インドの民族衣装に魅せられたのは、ラジャスタン地方である。
もちろん、サリーやパンジャビドレス各種の民族衣装は
インド各地で生の生活服として、存在しているし、
各地でそれぞれの民族衣装が今だ健在である。
ところが、ジャイプールからジャイサルメールのローカルバスは、異色であった。
大体5時間のバスの移動であるが、乗ってくる人は多種多様、
まるで、映画の中にいるかのように、
素晴らしい民族衣装をまとった女性が乗り降りを繰り返していた。
男性は違う色のターバン、
耳には丸いゴージャスなピアスをしていて、(ピアスをするのは、ヒンドゥー教徒)
年を老いた男性は
更にアラジンに出てきそうなボリュームのあるズボンをはいている。
(実際には1枚の布をズボンのような形にしてはいている)
女性は皆、太いアイラインが入っていて、
額に髪飾りを、鼻には素晴らしいピアスをして、
透ける美しいショールで顔を隠している。
透けるショールから時々見え隠れする姿は
もう本当にきれいで、女性という特権で見入ってしまった。
衣装は2ピース、彼女らの言葉で、
ガーグラーと呼ばれる衣装は
まるで花園のように原色が入り混じっている。
腕を覆い隠すように何連もの、
リングが両腕にしっかりはまっていた。
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